映画業界志望の若い女性


ガリレオ・アベニュー の、『ガリレオ観測所』の前にて。

不動産『ダウンタウン・キャブ』購入後に発生する、特別送迎ミッションの客のひとり。3年間リバティーシティの大学に通ったのち、先月にロスサントスに来た映画業界志望の女性。ガリレオ観測所でタクシーがくるのを待っている。


これまでは、自主制作の作品を手持ちカメラで撮影してネットで広める等の活動をしていたが、バーで飲んでいた時に”大物映画プロデューサー”と知り合い、彼に『すごい可能性の持ち主』と言われ、彼のマンションに来るよう誘われたらしい。

非常に胡散臭い話だが、彼女は映画業界に入るために枕営業する気満々らしく、新作映画のアイデアをスタジオ役員の前でプレゼンし、また枕営業に相応しい服装が手に入るブティックまで行くよう頼まれる。

ちなみに、新作映画のアイデアとは…

  • 宇宙の生命体が宇宙船に乗って高速で地球に向かってくる。
  • 地球に到着したエイリアンは、エキゾチックなダンサーの体を乗っ取る。
  • その後、そのエイリアンは能無しストリッパーとして、子供を沢山作り、増殖する。

という内容で、題は『エイリあ~ん』とのことw

ただ、本人は大まじめで、この脚本を書き上げるのに8年掛けたことや、『映画会社のお偉い方は、ジャンルのミックスが好きなのよ。壇上に立ったら「”ショルダー・オブ・オリオン”と、”海辺の商売女”を足した映画です」と言うだけでいいわ』などと語る。

この、手の施しようのないセンスにフランクリンは『マジな話、公開されたら絶対観るぞ』と語っていた。確かに観てみたい…w


ミッションでは、ロスサントスにある3つの洋服店に連れて行くことが出来るが、到着した洋服店によって女性の満足度が変化する。

  1. 『サブアーバン』の場合: 思ってたのとちょっと違うが、何とかなると語る。
  2. 『ディスカウント・ストア』の場合: 非常に不満らしく、怒ってしまう。
  3. 『ボンソンビーズ』の場合: 『最高ね。どうもありがとう。』と満足する。

ボンソンビーズに連れて行った場合には、料金・チップの他に”ベストストア・ボーナス”として500ドル貰える。


ポートラ・ドライブの、ボンソンビーズにて。

ちなみに、彼女を車に乗せた直後に、警察の手配が付くと、『今持ってるクスリの量だと、重罪になっちゃうわ!』と語る。やっぱりクスリやってたのかオマエw