ウエスト・バインウッド の、コミックストア『ハードコア』前にて。
ゲーム内のアニメのヒーロー『インポマン』のコスプレをした男。
本人は俳優で、シェークスピアのハムレットを演じたかったのに、宣伝会社に雇われた仕事でこの格好にさせられ、客寄せのために書店の店頭に立たされており、かなり不満な様子。
自身の処遇について泣きながらインポマンを演じる姿には哀愁が漂っているw
インポマンのアニメでの決めゼリフも半ば投げやりに演じている。
ロックフォード・ヒルズ の、マイケルの自宅内のスクリーンにて。
インポマンは、ゲーム内のテレビで実際に上映されている、大富豪ブラキストン・ハンターがインポマンに変身して、労働者などの弱者のために戦うという、アメリカのニューヒーローアニメ。
ウォーク・オブ・フェイムにも名前を連ねている。
周囲からは見向きもされていない。そりゃ愚痴の1つも言いたくなるわw
なお、インポマンが立っている後ろの壁を見ると、インポマンのポスターの他に、GTAの過去作に登場したアニメキャラのポスターがある。
それぞれ過去作に登場した「THE BARFS」「THE BROWN STREAK」のポスター。詳細は『ウォーク・オブ・フェイム』受賞人物総覧にて。
【GTAオンラインでは】
インポマンのフィギュアの中に麻薬を詰めて偽装する手法が多々登場する。
デル・ペロ の、犯罪組織のオフィスにて。
こんな具合に、フィギュアの中に錠剤や細粒の麻薬が入っており、なんと製造過程まで見ることが出来る。
【TIPS】
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”インポマン”の正式名称は『Impotent Rage』(どうすることも出来ない怒り)であるが、同時に『Impotent』(インポテンツ)の意味もあり、両方の意味を示している様だ。
- LS24のニュースでは、インポマンはオリエンタル・シアターにまで出張し、コマンダーと殴り合いのケンカをしたことが報道される。余程鬱憤がたまっていたんだろうか…
- トレバーはインポマンのファンである。自宅にはインポマンのフィギュアを飾っていたり、また自分のファンじゃないのかと訊ねるレイシー・ジョナスに対して『俺はどっちかっていうとインポマン派でね』と語るほど。 (なんだその『インポマン派』って…w)
サンディ海岸 の、トレバーの自宅にて。
トレバーが大事にしているインポマンのフィギュア。非常に精巧な作り。ロストに家を荒らされ、フィギュアを破壊された際には激怒し、飛行場を占拠していたロストのメンバーをほぼ全滅させている。
トレバーがなぜこのフィギュアを大事にしているのかは、GTAオンラインのある強盗ミッションで明かされる事となる。