ソロモン・リチャーズ (Solomon Richards)


リチャーズ・マジェスティック にて。

リチャーズ・マジェスティック・スタジオのオーナー。かつて多くの名作映画を世に送り出した映画界の大御所で、父デビッド・リチャーズ共々ウォーク・オブ・フェイムに名前を連ねている。

かつての栄華と比べ、最近は人気が下がってきているようで、その境遇を嘆いており、現在は映画『メルトダウン』の制作を行っているが、これが引退作ではないかと噂されている。

古い映画が好きなマイケルにとっては憧れの男であり、デビンを通して知り合った後は、アントンミルトンをシメてロッコモリーをブッ殺すなど、映画制作をマイケルなりに手伝うことになる。

そんなマイケルの協力もあって、『メルトダウン』は完成し、ソロモンは映画のクレジットに、アソシエイトプロデューサー(ASSOCIATE PRODUCER)としてマイケルの名前を加えた。

なお、『メルトダウン』の評価はニュースで『星4つ級の面白さ』とされており、そこそこ良い出来らしい。ソロモン本人も『メルトダウン2』の制作を望んでいる様子。

ゲーム終盤では、ストーリーミッション『大強盗ミッション』の影響で市場が壊滅してしまい、 スポンサーが付かず映画制作が出来ないと嘆いているが、マイケルが『ちょうどまとまった金を持っている男がいる』と、彼をまたしても救ったため、ソロモンは『マイケル、お前は映画監督が示せる、最高の親愛の情に値する男だ』と最高の賛辞を送った。凄まじいスケールのマッチポンプだw


【ソロモンの部屋について】

ソロモンのオフィスには、彼の映画に関連したものが多く存在する。(隠しミッション『殺人事件』解決時のみに撮影可能。)


ソロモンのオフィス。まるでおもちゃ箱のよう。


インディアンの被り物(ウォーボンネット)。
映画『Sequel II』で撮影に使われたものと思われる。


超スタンダードなエジプトのミイラ。
何かの映画で使われたものと思われるが不明。
机の上の手首も含めて『バインウッド・ゾンビ』だろうか?


ELSIE II(エルシー2世)、1957-1971』とある。ELSIEは女性名なので、雌ライオンの剥製だろうか。『Lions & Donkeys』なる映画は存在するが、放映が1982年のため年代が合わない。古い年代の何かの映画に登場したか、ソロモンのペットだったものと思われる。


比較的新しそうな写真から年代を感じさせるものまで、女性の写真が数多く飾られている。 最後の写真はパメラ・ドレークだろうか。


過去の栄光を思わせる写真がズラリ。


ソロモン、あなたって最高!チュッチュ』と書かれている。(”XX”はキスの隠語)
モテていたというか、枕営業されてたというか…


黒人俳優と思われる人物とソロモンの2ショット。
この写真の右端奥にぼんやりと映っているのが、過去作『グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー』の主人公、ルイス・ロペスとの噂がある。


おまけ。ソロモンのオフィスがある建物を良く見ると…


SAM AUSTIN MEMORIAL BUILDING”とある。
SAM AUSTINとは、ウォーク・オブ・フェイムにも名前を連ねている有名な映画監督。


【撮影テクニック】

通常のプレイだと撮影機会は、ストーリーミッション『ロッコのバラード』の開始ポイントを、遠距離から撮影するしかない(3枚目の写真)

そこで、遠くからロッコとソロモンが揉めている姿を見つけたら、ソロモンが吹き飛ばないぐらいの位置にロケットランチャーをブチ込んでみよう。

うまくいけば、ロッコは吹き飛び、ソロモンだけが残る。この状態ではミッションは開始されないので、近づいてソロモンを撮影することが出来る。(2枚目の写真)

また、バグに近い方法だが、 ストーリーミッション『憧れの男』の最後で、ヘリを降りてソロモンの元へ向かう直前でスナップマティックを開き、撮影画面に切り替わるタイミングでイベント画面になると、イベント画面をそのままスナップマティックで撮影出来るようになる。タイミングはシビア。(1枚目の写真)