ベスプッチ・ビーチ にて。
ストーリーミッション『暗殺:複数ターゲット』の標的4名のうちのひとり。
雑誌などにも載ったことがあるボディービルダー。
ベスプッチ・ビーチの野外ジムで、自慢の体を女性に披露しており、
- 『ペンがあればオッパイにサインしてやるぞ。よくやるんだ。』
- 『ムキムキモンスターと呼んでくれ』
- 『後でキミだけに、特別なショーをみせてあげよう』
などと調子こいている。
レッドウッド・シガレット社の”集団訴訟”の陪審員となっているが、他の3名の陪審員らと共に、同社に買収されており、義憤(と、インサイダー取引による利益獲得)に燃えるレスターに依頼されたフランクリンに殺される人。
”集団訴訟”とは、肺の疾患で苦しむ数千人が、煙草メーカーであるレッドウッド・シガレット社を相手取り、損害賠償の請求をおこなっているというもの。
見た目通り、近寄ると近接格闘で攻撃してくるが、大抵の場合そうなる前にサクっと射殺されるであろう人。
ちなみに、残りの三名はランダムキャラ。次々とフランクリンに暗殺される。
太平洋 にて。
陪審員その2。海にヨットを浮かべ、美女と遊んでいる。
大抵は遠距離射殺されるため、顔すら解らず殺される人…
ウエスト・バインウッド にて。
陪審員その3。ビルのゴンドラに乗って窓を拭いている人。
コイツも遠距離射殺となる。通常は近寄ることすら出来ない。
ところが、パラシュートなどで強引に近づいた際には、きちんと驚いたセリフを吐くのでびっくりする。
トングバ・ドライブ にて。
陪審員その4。赤のバティに乗っているところをフランクリンに襲われる。『オレじゃねえ、人違いだ』等と言って逃げようとするが、アッサリ殺される。
フルフェイスを被っているため、顔が解らない。
これら買収された陪審員が死んだため、レッドウッドは裁判に敗訴し、同社の株価は下落し、ライバル社のデボネアの株は急上昇することとなり、例によってレスターは利益を獲得することとなった。
【レッドウッド・シガレット社について】
”レッドウッド・シガレット(Redwood cigarettes)”はグランド・セフト・オート・バイスシティから登場している大手タバコメーカーで、LCNにも株式上場している。サンアンドレアスのコンビニエンスストアなどで、同社の煙草が売られている。
コンビニエンスストア『24/7』店内にて。レッドウッド・シガレットの煙草が2種類置かれているのが分かる。
LCNの株式サイトでは『煙草ブランド、病院に行かず、「健康に対する注意」などという脅迫じみた医療プロパガンダを恐れたりしない真の男向け』と紹介されており、かなり過激。
さらに、テレビでは、同社の健康志向な人をあざ笑うかのようなCMが流れている。
ロックフォード・ヒルズ の、マイケルの自宅にて。
ここまでやると、当然に訴訟沙汰になることも少なくなく、今年だけで82件の訴訟を抱えていたが、いずれも勝訴している。恐らく、今回同様に陪審員を買収するなどして、強引に勝訴してきたのだろう。
ちなみに、マイケルの吸っているタバコも同社製である。
これまで、レッドウッド・シガレット社は同様の訴訟で常に勝訴してきたが、今回の暗殺により、初の敗訴を喫し、同社の株価は急落することとなる。報道によれば、賠償金額は10億ドル単位となる見込みらしく、大打撃のようだ。
【デボネア社について】
”デボネア(DEBONAIRE)”はGTA4から登場しているタバコメーカー。レッドウッド・シガレットのライバル会社。
レッドウッド・シガレットと同じく、こちらも各地のコンビニで煙草が売られている。
こんな風に、青と緑の2種類が置かれている。
LCNにも株式上場している。LCNの同社の株式ページでは『その定義は不明ですが、より洗練された喫煙家向けのタバコメーカー』と説明されている。