ムービースター・ウェイ にて。
高速道路を走っていると見える、『CANDY BOX』の看板にぶら下がっている女性。ズボンがズリ落ちて、女性物の下着が見えることから、辛うじて女性であることが解る。
この女性は勿論マネキンで、この女性を含めてのユニークな看板となっている。
こんな感じで、大きな板チョコにぶら下がっている。
要するに、”女性が愛してやまない『CANDY BOX』のチョコレート”ということ。
『CANDY BOX』とは、 グランド・セフト・オート・バイスシティ・ストーリーズから登場している、チョコレートを中心に販売している製菓会社。コンビニに行くと、同社の商品が売られているのが分かる。
コンビニエンスストア『24/7』店内にて。
写真内の”P’s & Q’s”、”Earthquakes”、”METEORITE”、”ZEBRABAR”、”Captain's Log”は同社製品。
また、同社のトラックを街中で見かけることもある。
CANDYBOX社の配送トラック。ミュール。”METEORITE”のプリントがされている。
…と、ここまでは単に”ユニークでセンスのあるポップな宣伝看板”ということだが、このGTAというゲームの黒いセンスは、決してこの程度では終わらない。
こんな風に普段は下から看板を見上げるだけなので、彼女の顔は伺えないが、上から見ると…
…こんな風に目が赤く血走っており、完全にイってしまっている。ゾンビかよw
つまり、”女性が目の色を変えて病的に求める『CANDYBOX』のチョコレート”ということで、ポップな宣伝ではなくて、もっとブラックで皮肉めいたイメージの宣伝看板だったということが解る。
しかし、このゲームの制作側って、”皮肉の追究”が本当に凄い。。。
誰も見ない場所なんだから、ここまでやらんでもいいのにね。いや、見てんだけどさ。
【撮影テクニック】
一見簡単そうだが、顔を撮影しようとするとかなり困難。
看板の位置からは、殆ど顔が拝めないし、顔を見るだけならヘリを使えば辛うじて可能だが、撮影には適しない。
方法は二つあり、カーゴボブを使って大型車両を山積みにし、その上に立って撮影するか、空中歩行できる裏技を使用して、ここまで歩いてくることで撮影が可能。いずれにせよ調整が難しく時間が掛かるが、見ると面白いので、オススメではある。
(※空中歩行の方法については本サイトでは言及しないので、他のサイトで確認して下さい。)