『イカれた信者』の被害者&犯人2名


ベイツリー・キャニオン・ロード にて。

ランダムイベント『イカれた信者』で、遭遇する女性。

この辺りを友人と歩いていたらしいが、車でやってきた二人の男(※後述)に地面に押さえ込まれ、誘拐されそうになっていた。友人は逃げたのだろう。

助けて、家まで送り届けてあげよう。


ハーモニー にて。

レッドウッド・ライト・トラックのセノーラ・ロードの近くの、彼女の家。

送り届けると、感謝の言葉を告げたのち、一服する。


…お疲れ様でした。。


さて、彼女を誘拐しようとしていた犯人だが、彼女の談によると、産業革命とか、インターネットがどうとか叫びながら近づいてきたらしく、彼女のことを『役立たずで、でき損ないの世代』だと怒鳴りつけ、彼女を地面に押さえ込んだらしい。


実は、彼らの正体は、GTAでも屈指のキチガイ度を誇る利他主義のカルト教団

デイリー・グローブのニュースでは、ここ最近グランド・セノーラ砂漠近辺で、ハイカーが誘拐される事件が多発しているとの報道がされているが、恐らくコイツらが犯人であり、今回も女性を例の村に連れ去り、食べようとしていたのだろう。

若さゆえの権利ははく奪だ、我々がそれを取り戻す!』『同胞を捕らえられた、ヤツらの反応が楽しみだ!』『我々が永遠に世界を支配し続けるのだ!』『戦争だ、愛はいらん!今度こそ、正しい事をするぞ!』とか色々くっちゃべっており、彼らの妄想的で歪んだイデオロギーがよく解る…

また、『ザフォー卿のお言葉だ!』とも語っている。”ザフォー卿”なる彼らの教祖的な人物が存在するのだろうが、これが実は、とあるミッションに出てくるルシアン・スタークという人物の正体に関わってくる。

まあ、このジジイ共は、突っ込むよりも殺ったほうが早い……w


彼らの車。黒のフュージティブ。警察なども使用している車両であり、半裸のジジイ連中の癖に妙に武装しているサマが見て取れる。キモイ…w


ちなみに、被害者女性は彼らのことを徹底的に貶している。

  • 夢見がちなお年寄りが、ホームから抜け出して来たのかなって思った。
     
  • あの人たち、腐ったハムみたいな臭い
       
  • ベビーブーム世代の、イカれたカルト宗教ね。
     
  • 彼らより前の世代は大恐慌時代を耐え抜いて、第二次世界大戦を戦い、アメリカの栄光を築き上げた人たちよ。それを全部台無しにしたのが、次の世代の彼らじゃない。
     
  • よくテレビに出る、東部の宗教団体みたいに、公然と現代の生活を拒絶しながら、こっそり高いスニーカーを履いて、ピックアップトラックに乗って市場に行く人達かと思った。

いずれも、非常にうなずける内容。アメリカの世代問題についてよく解るw

 ”東部の宗教団体”とは、”山の子供たちプログラム”のことだろうか?


ちなみに、このイベントはトレバーでは発生しない。カルト教団から女性を救ったあと、そのままカルト教団に連れて行きたかった…w