グレート・チャパレルにて。
グレート・チャパレルの坑道の中にある、ミイラ化した死体。
なぜここで死んでいるのか、なぜミイラ化しているのか、一切不明な死体であり、手掛かりとなるようなものもほとんど無い。
坑道は、山道脇の崖の下にあり、入り口は閉ざされている。
爆破すれば中に入れる。
写真を見てのとおり、扉は外側から”かんぬき”で閉ざされている。
また、死体の脇には”フィルム”が転がっている。
見ての通り、「RICHARDS MAJESTIC」(リチャーズ・マジェスティック)と書かれた、16mmフィルム。
16mmフィルムとは、かつて映画用などに使用されていたフィルムである。
フィルムの裏側にも、同様の文字が書かれているのが解る。(鏡文字になっているが)
以上の状況から、次のような事が言える。
- 傍に落ちていた16mmフィルムが映画撮影用に使用されていた年代や、また死体の服装などから、この死体は1920~1970年頃のものである可能性が高い。
- リチャーズ・マジェスティック映画スタジオが事件に絡んでいる可能性が高い。
時代からすると、ソロモン・リチャーズはなく、先代のデビッド・リチャーズの時代か。
この死体については、マイケルのシークレットミッション『殺人事件』をクリアすることで明らかになる。
【シークレットミッション『殺人事件』について】
PS4やXBOX ONE版GTA5にて追加された、マイケルのシークレットミッション。手掛かりを負うことで、ある事件が浮き彫りになってくる仕組みだが、ほぼノーヒントで手掛かりを探さねばならないため、情報無しでクリアはほぼ不可能なミッション。
① ロスサントス市内の4つの建物に、文字が彫られており、それを探し出す。
一つ目。ジェントリー・マナー・ホテルの一室の外壁。
『老いた”Fred”の演技は素晴らしい、でもあれは素晴らしくない! 』とある。
二つ目。シティ・ホールの裏の壁。
『”Fred”は彼が隠している奇妙なことを考慮した、子供向けのアニメ映画を作る』とある。
三つ目。ガリレオ観測所の東側の壁。
『デビッド・リチャーズは知る』とある。
四つ目。オリエンタル・シアターの中庭の西側の壁。
『ミステリーなんかじゃない。彼らは彼女を沈めた、なぜなら彼女はミステリーを知ったから!』
② ザンクードの軍事基地の南西の海に潜り、ある死体を見つける
スーツを着た女性の死体が沈んでいる。後ろ手に縛られ、足をコンクリート詰めにされ、顔には袋が被せてある。
※写真撮影不可のため、この写真のみ画面をハードコピーしています。
③ ソロモンのオフィスに夜行くと入れるので、机に置いてある手紙を読む。
ロックフォード・ヒルズの、ソロモンのオフィス「SAM AUSTIN MEMORIAL BUILDING」にて。
手紙は”Fred”からデビッド・リチャーズ宛てであり、次のようなことが書かれている。
- 映画製作会社『Fred's Pictures Film Studio』のオーナー『Fred Quincy』は、子供向けアニメフィルム "Bip the Dog"をアイザックに製作させようとしていた。
- ところが、アイザックは別の映画製作会社『Browne Canyon』の『Abe Schwartzman』のためにアニメフィルムを制作しようとした。
- そのため、Fredはアイザックを殺し、死体は密林の坑道に隠し、Abe Schwartzmanにはこの件について忘れるよう伝えた。
- Fredの女秘書はこの事を知った。彼女はFredをゆする可能性があったため、Fredに殺された。
また、壁に落書きをした人物はAbe Schwartzmanだろう。
しかし、ピーター・ドレフュスの件といい、どいつもこいつも殺人したらとりあえずデビッド・リチャーズに手紙を寄越すのね……w
④ これらのポイントを回ったのちに、坑道内の死体(アイザック)のところに行くと”ビンテージフィルム”が獲得出来、画面を2種類の古いフィルムチックに切り替えることが出来るようになる。(アイザックのところまでいくか、連絡先からアイザックに電話することで切り替わるようになる。)
【撮影テクニック】
坑道内は真っ暗であり、また商売女を撮影する時にような、大型の車両は坑道内では不向き。さらには、死体は寝ているので、車のライトでは光の角度が悪く、撮影には不向き。
この死体を撮影するには、炎で光量を確保すると良い。ガソリンを周囲に撒いて火を付け、炎を光源として撮影すると綺麗に撮影できる。
商売女と違って、炎を焚いても逃げたりしないのがポイントで、暗がりのオブジェクトを撮影する際には頻繁に使えるテクニック。死体に燃え移らないよう、ガソリンを死体にかけないように注意しよう。