デイビッド・ノートン (David Norton)


ピルボックス・ヒル にて。


ブローグ・アベニュー にて。


ガリレオ観測所 にて。

通称”デイブ”。FIBの捜査官の1人。離婚歴のある、冴えないキャリアの白人男性。愛車はブルーのオラクル。

 
2004年に発生した銀行強盗の際に、強盗犯であったマイケルブラッドを射撃したのち、以下のような『非公式の証人保護プログラム』を行ったことで出世した。


【非公式の商品保護プログラムについて】

2004年のノース・ヤンクトンでの銀行強盗の際に、マイケルとデイブ(及び一部のFIB関係者)の間で行われた取引。もともと銀行強盗の前からマイケルとデイブの間で密約があり、デイブはマイケルに撃たれるが、これも以下のシナリオあってのことと思われる。防弾チョッキなどを着用していたのだろう。

  • マイケルは死んだものとして偽装され、ノース・ヤンクトンにて埋葬されたものとする。
     
  • デイブはマイケルを射殺した手柄で出世し、また、裏金の資金洗浄などのためにマイケルを利用する。 (毎月のようにマイケルの口座からデイブの裏口座に入出金を繰り返している。)
     
  • マイケルは、自分の仲間やこれまで行ってきた犯罪など、情報のすべてをFIBにリークする。(※ ただし、レスタートレバーに関連する情報については一切話さなかった。)
     
  • その代わり、マイケルは過去の自分を清算し、強盗稼業から足を洗える。
     
  • さらにデイブから資金援助を受けることで、リッチな第二の人生を歩むことが出来る。

このような形でお互いの利害が一致し、取引は成立した。

また、

  • この際にトレバーに隠れてFIBと取引をし、強盗稼業から足を洗ってリタイヤした。
     
  • なお、ブラッドはボーリング・ブローク刑務所に収監されたことになっているが、実際にはすでに死亡しており、マイケルの墓に埋葬された。(※この事は当初、マイケルにも知らされていなかった。)

といった事が”マイケルのトレバーに対する裏切り行為”となってしまい、マイケルとトレバーがストーリー中盤で反目する原因となった。

ちなみに、マイケルはブラッド、トレバー、レスターを裏切ったが、以下の理由から彼らを殺そうとまでしていたのかについては断定出来ない
 
  • マイケルが自分が撃たれた際に、逃げるようにとトレバーに話している。(殺したければ、残るように伝えるはず)
     
  • レスターに関連する情報をFIBに一切リークしていない。(レスター自身から語られる。レスターを殺す気が無かったのは確定。)
     
  • マイケルはブラッドが死んだという事実を知らず、それを聞かされて驚いていたフシがある。(当初から殺す目的が無かった?)

ただし一方で、デイブらFIB側は明らかにトレバーを殺そうとしている。マイケルとデイブの間で意思統一が図られていないのかもしれない。
 
  • プロローグミッションで、デイブは最初にマイケルではなく、トレバーを狙っている。ただし弾道軌道上に急にブラッドが入ったため、誤ってブラッドを射殺してしまった。
     
  • その後のミッションでも、FIBはトレバーを危険視しており、トレバーを殺すようにフランクリンに勧告している。

なお、この取引はFIB内でもデイブ、スティーブサンチェスなどしか知らない機密であり、それがバレるとマイケル共々身の破滅となるため、自身の上司であるスティーブ共々、FIBを手助けするようにマイケルに依頼してくる。

また、トレバーがマイケルの生存に感づいた際には、”マイケルが裏切った”と取られることを恐れ、トレバーにはブラッドは生きて刑務所に服役中であるように偽装したメールを送り、刑務所に会いに来たところを捕まえ(又は殺す)ようとしていた。

ミッションの終盤で悪役が軒並み主人公チームに殺されていく中、マイケルいわく『後々の面倒を防ぐため』殺されず、生き残ることとなる。

しかもスティーブが死んだことにより、彼が司会を務めていたCNTテレビ番組『The Underbelly of Paradise』の新司会に出世した、なんともラッキーな人。