アースラ (Ursula)



 サンディ海岸 にて。


ゴルド山 の、アースラの家の前にて。

ランダムイベント『ヒッチハイク2』で、アラモ海北側の山道でヒッチハイクしてくる女性。

ハイキングしてて道に迷ったらしく、ゴルド山のキャットフィッシュ・ビューにある家まで送ってあげると、以後ブーティコール(エッチなデートのお誘い)が出来るようになる。

一見普通の女性だが、実はトレバーにも匹敵するほどのマジ○チ。彼女の話は電波タップリで語られるが、その内容をよく聞いてみると…


【以下、アースラの会話原文ママ。マジ○チ注意】

携帯の電波が入らなかったの。それに電話する相手もいない。ママが死んでから。ママはすごく厳しかった。でも本当に愛してた。バックパックにママの髪を入れてるの

あの家にひとりぼっちでいる一日は長いわ。もう訪ねてくる人もいないし。毎週金曜に庭師が来ていたけど、重い病気になって崖から落ちちゃったの。皆…皆がうわさ好きだって知ってるでしょ。

でも今は私ひとり。スープだけで生きてる。古いスープから作るスープよ。毎日スープばっかり。たまにはあそこを出て、頭をすっきりさせないと。

あのムカつく鳥達。いつも歌ってる。どれだけ毒殺しても変わらない。鳥のスープ、鳥入りのスープ、スープと鳥。毎晩、安らぎを見つけたと思う。なのに朝と一緒に新たな地獄が来るの。逃げたくてここに来るのに、あいつらはまだ歌って私をあざ笑ってる。

家はママが死んで以来、それまでとは変わったわ。ほぼ毎日、自分の計画に取り組むだけ、お金持ちになって、好きなだけ紳士が訪れるように。本物のレディみたいに、ベランダで紅茶をすすりながら。

そうそうゴムをいじるのが好きなの。焼いたり、味わったり。靴は履いてるわよね。足もある。そうよね?ちょっと?耳が遠いの?聞いてる?靴は履いてるわよね。足もある。そうよね?でも足みたいに見える靴はどう?ええ、足みたいに見える靴。そう言ったの。足みたいに見える靴よ。足みたいに見える靴。足に靴を履いてるけどそれは足なの。いいえ、買えないわよ、おバカさん!私がまだ作ってないのにどうやって買えるのよ?

バカバカバカ!好きよ、バカだから。庭師はバカだった。病気になった。皆のうわさよ。

あんたは大丈夫か?この前の男は大丈夫じゃなかった。彼は自らの手で窒息死したわ。

お花畑のイカれた女の子よ!どうするの?お尻をたたいて毛を剃って、モリーって名前のクモと一緒に地下室に閉じ込めて、男の子の服を着せて、小さいピンクのストローで飲ませるの?そうしていいのよ!ママはよくそうしたわ

「傷をいじらないで」「土を食べないで」「ポニーはどこ、お嬢さん」?私はジョニーになったの、ポニーは死んだわ。大嫌い!大好き!!パパになってくれる?

いいわ、平気よ。日光に集中して、庭へ出て、かわいい花を摘むわ。ごめんね。何でもなかったの。すごく不安になるのよ。ママがお人形を燃やして以来ずっと。

本当にいい人なのね。ミントジュレップは飲んだことある?どうして私がいつも全てぶち壊すの?あの子犬達にしたように。もう黙るわ。ええ、たぶんそれが得策ね。


これを要約すると…


子供の頃に母親に地下室に閉じ込められるなどの虐待を受けて性格が歪み、母親が死んでからは、鳥を殺し、子犬を殺し、庭師を殺し、家に来る男を殺し、金品を奪い、死体はスープにして食って生活し、今は死体の足を加工して靴を作ってる。


ということに。。。

なお、ブーティコールで彼女の家に行くとエッチが出来るが、エッチの開始の際にも『ペンチを使って!』『さあ、おむつを着けて!』とか言ってる。何をしてるんだろう……?

この際に体力の他に、特殊スキルまで全快する。本ゲームでは特殊スキルが回復するのは、人を殺した時か、死にそうな目に遭った時であるため、相当凄い体験をしたものと思われるw

しかし、トレバーは彼女にブーティコールする際に『言葉で言えないぐらいエロい事してやるよ。』『悪い子には、お尻ペンペンしてやるよ。』などと言っており、アースラに全く物怖じしてないどころか積極的であるところが笑える。本当にトレバー凄えわw


なお、アースラの英語綴りは『Ursula』であり、魔女の宅急便に出てくる絵描きの少女『ウルスラ(Ursula)』 と同じ名前である。似た一軒家に住み、リュックを背負って旅をする、ポニーテールの女性であることなどが共通しており、元ネタなのではないかと思われる。(ただしウルスラはこんなキ○ガイでは決してないw)