ジェスコ・ホワイト (Jesco White)


カラフィア・ロード にて。

アラモ海の北側の海辺で、ひたすらタップダンスに勤しむ男。

足下に置かれたラジカセから聞こえる『Ozark Mountain Daredevils』というバンドの『If You Wanna Get to Heaven』という曲に併せて、エンドレスでタップダンスを踊り続ける。

この男性、実は実在する人物で、ウエストバージニア州出身の通称『Dancing Outlaw』の2つ名で有名なタップダンサー。ゲーム内でのラジオでは『Rebel Radio』のホストも務めており、上記の『If You Wanna Get to Heaven』という曲も、同ラジオ内で流れている。

このように、実在する人物がゲーム内で出演するのは、ラズロウに続いて2人目。


右腕。バラの入れ墨。手首に何か文字が書かれている。


左腕。こちらは手首に「TAP」と書かれているのが解る。タップダンスの事だろう。

実際のジェスコ本人の入れ墨とは若干異なる部分があるものの、左腕二の腕の幾何学模様などは実際の本人と完全一致の入れ墨の模様となっており、このような所でもこのゲームのディティールの細かさが見て取れる。


大自然をバックに、軽快に踊りまくる。見ていると愉快な気持ちになってくる。

ちなみに、オスカー航空密輸ミッション3では、この場所がアステカスの活動拠点であることが解るため、ジェスコ本人もアステカスである可能性がある。


余談だが、彼はウォーク・オブ・フェイムに名を連ねていない。ラジオのホストをして、何か一芸ある者は大体受賞しているのが通例なので、ちょっと意外。