ピルボックス・ヒル にて。
通称”スティーブ”。20年のキャリアを持つFIBの捜査官の一人で、デイブの上司。デビンとは親友。独身で母親と2人で暮らしている。
ゲーム内のCNTテレビ番組『The Underbelly of Paradise』(※日本語訳では『楽園の弱点』または『楽園の下半身』と表現)に司会出演している。
『デイブとマイケルの非公式の証人保護プログラムの内情』に関与した人物の1人で、デイブと共にプログラムを利用して出世をした男。
本来なら、コイツがFIBでしっかりさえしていれば問題無かったが、FIB内でも『ウソつきの裏切り者で人殺しや泥棒と変わらない』と噂されているほど信望は薄く、さらに”プログラム”についても勘付かれつつあり、その地位は脅かされそうになっている。
”プログラム”が明るみに出れば、マイケルまで身の破滅となるため、マイケルはほぼ無償で彼に協力させられることになる。
また、フランクリンはマイケルに協力する形で参加し、トレバーは、FIBに協力すれば仲間のブラッドを刑務所から釈放するとほのめかされ(※実際には死亡している)、共にミッションに加わることになる。結果的に主人公三人でコイツのミッションを進める形となった。
ただし、そのミッション内容は極めて滅茶苦茶なもの。
- ヘリでIAAのビルの側面に近づいて、スパイ(ミスターK)を横取りしろ。
- スパイを拷問してターゲット(タヒール ジャヴァン)を射殺しろ。
- IAAの現金輸送車を襲ってFIBの資金を手に入れろ。
- IAAの生物兵器を奪って、テロを阻止しろ。
- そのための準備資金は自分たちで調達しろ。
- 銀行強盗した金を全部渡せ。
- FIBのビルを襲撃して、”プログラム”の証拠を握りつぶせ。
しかし、このようなミッションを行った結果、IAAにもFIBにも疑われるようになったため、その罪をマイケル一人になすりつけて殺そうとするも失敗。たまたまマイケルに銃を向けている現場にIAA、FIBが乗り込んできたため、かなり厳しい状況ではあるものの、辛うじて自分の潔白を証明することに成功する。
その後もマイケル・フランクリンを利用しようとする一方で、トレバーは制御が効かないとして殺害するようにフランクリンに依頼してきたため、とうとうブチ切れた主人公三人は結託し、最期はデル・ペロ・ピアの観覧車でテレビ番組の撮影中にトレバーによってアッサリ射殺された。
ちなみに、デイブは『ひどい服装』と、彼のファッションをバカにしているw