アルタ・ストリート にて。
ウォーク・オブ・フェイムにいるゾンビ。”グレアム”という名前らしい……が、実際は映画「バインウッド・ゾンビ」に出てくる、ゾンビのコスプレをしているだけの人。
「バインウッド・ゾンビ」は、リチャーズ・マジェスティック・スタジオの有名なゾンビ映画。リチャーズ・マジェスティック・スタジオの壁や、ジミーの部屋には、「バインウッド・ゾンビ」のポスターがある。
サウス・ロックフォード・ドライブ にて。
『脳ミソが欲しい』と言っていることから、「バインウッド・ゾンビ」は、実際の映画「バタリアン」を模したものだと思われる。
最近大学を卒業したばかりで、今はこの格好で観光客相手に写真撮影1枚10ドルという商売を行っている。本人いわく『オレは法科に進まなかったから、ゾンビになって街を歩いてるんだ。』とのことで、何かしら自分の進路選択に負い目を持っている様子。
ゾンビになりきっているが、母親から電話が掛かってきた途端、素に戻って説明を始める様はなかなかシュール。
また、トレバーに至っては、『どういうわけで「脳ミソ」にこだわるんだい?あんまり美味くないだろ?普通は狩りの獲物ならまず腰肉からいく。お次は脚だ。だろ?脳ミソよりずっと美味いだろ?』と、リアル人食経験者としてツッコまれている。
例によって、あまり儲かっていない様子。
余談だが、アーロンのライフインベーダーの写真は、このゾンビの写真となっている。