サイーダ・カダム (Saeeda Kadam)


ダッチ・ロンドン・ストリート にて。

ランダムイベント『車泥棒2』で、マイカーを車泥棒に持ち逃げされた女性。

レインボーな服を着ていて、なかなかキマっている。

主人公が車を取り返すと、名前を名乗り『あなたのような人ばかりなら、もっと素晴らしい世界になるでしょうね。このご恩は忘れないわ。』とお礼を言って去っていく。

これで終わり…と思いきや、後日長文メールが届く。(以下、原文ママ)


現代のヒーロー

私はサイーダといいます。私の車を盗んだ男を追いかけてくれたことに、改めてお礼したくメールしました。 
あなたには深く感謝しています。車が大事なのではなく、(どのみち盗難保険に入っていますし)、困っている人を助けるためにあなたが立ちどまってくれたことが重要なのです。私たち一家は20年前、50ドルを握りしめてアメリカに渡ってきました。少々の勤勉さと強引な経営戦略の甲斐あって、今では仕立てメーカーとして大成功をおさめ、ボンソンビーズをはじめ、一流デパートの多くに商品を供給するまでになりました。今日のアメリカンドリームは、隣人を愛する人たちよりも、むしろ隣人を後ろから刺すような輩に微笑みがちです。となれば、あなたはおそらくお金持ちではないでしょう。それに、私は自分のカルマを正しい軌道に戻す必要にも迫られています。そこで、ささやかな感謝のしるしとして、我が社で最も売れ筋の紳士用スーツを一着、お宅にお送りしました。もしサイズが合わなければ、大切なのは気持ちだということを思い出して下さい。お元気で。サイーダ

-サイーダ・カダム


連邦保管庫の強盗をはじめ、数々の悪行を重ねてきたヤツに何言ってんだ……


…ということで、元は移民の実業家であることが分かり、お礼にスーツを一着送ってくれる。


ロックフォード・ヒルズ の、ボンソンビーズ にて。

トレバーに送られてきたスーツ。サイズはピッタリ。
スーツは、ボンソンビーズに売られているスーツになる模様。


盗まれた車。赤のロコト。


犯人。犯人は例によってランダムキャラ。

追いかけると『寄るんじゃねえ、クソ野郎が!』と言い放つが、例によってあっさり死ぬ。